インド競馬予想ブログ

インド競馬の予想を中心に、
レース体系や種牡馬などについて書きます。


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日本競馬

宝塚記念を当てて新しい碁石を買おう



たまには日本の競馬についても。

比較的相性がいいと思っている宝塚記念。
当てて新しい碁石が買いたいんだ。

本命はステファノス。
僕は下手糞なので、あまり深く考えても当たらない。
宝塚記念はお祭りみたいなものなので、好きな馬、あるいは好きなジョッキーから買いたいと思う。
戸崎愛してるよ。

三連複フォーメーション

8→ 3、9 → 2、3、5、6、9、10、11、15、16 

takaraduka


貧乏人なので一点100円しか買えません。
それでも1500円は僕にとって大勝負。
1500円もあればインドの監獄みたいなゲストハウスで1週間以上は泊まれますからね。

戸崎さんお願いします。新しい碁石を買わせてください。


栄冠ナイン 300年目


松本オーナーも驚くほどのメイショウぶりを発揮し、千葉県のバラナシ高校で300年以上に渡り野球部を指導して来た吉井監督。
しかし、およそ300年目の夏の県大会でエースのセセリ君が炎上してしまい、怒り狂ってリセットをしてしまったところ、グラウンドレベル、選手の能力などが大幅に弱体化してしまい、ついに卒業する決心をしました。
セセリ君の炎上については、県大会前に無理やり謎の海外自主練習に連れて行った保護者である森秀行氏に原因があると考えています。
300年間にも及ぶ指導の中で、最も能力、成績共に輝かしかったのは、監督就任30年目くらいに指導をしたヒカルイマイ君でした。
次点で、つい30年ほど前に指導したマンデュロ君でしょうか。


1月は栄冠ナインと並行して、日本の競馬のほうもチマチマ頑張っていましたが、
年を跨いでの中山開催も終わり、僕はついに気がついてしまいました。

回収率


下手くそだったんだ。

得意だと思っていた中山競馬場のレースを中心に、平場からチマチマ数点賭けるタイプなのですが、的中率はなんと6%。
これは2016年1月24日現在の武士沢ジョッキーの勝率と同じと考えていただければ分かりやすいと思います。
あ、決して武士沢ジョッキーが下手だと言っている訳ではありませんよ。

というわけで、栄冠ナインも監督を退任し、日本競馬における馬券下手具合も分かったことですし、
またインド競馬の応援の方にも力を入れていきたいと思っております。


ペネトロメーターのすすめ

日本の競馬新聞ってのはホントに情報量が多くて、よくもまぁ毎週毎週これだけの情報を集めるもんだと関心しております。
馬柱だってあんなに小さいスペースにどんだけ情報を詰め込んでいるんだと。
緑のペンを耳に挿し、鎌ヶ谷ロータリークラブとか裏に書かれてそうなクシャクシャのジャンパーを着て新聞を眺めているおじさんでも、あの小さい馬柱からどれだけの情報を得て頭の中で予想を組み立てているのかと思うと何だか格好良く見えてきたりもします。

では、日本の競馬新聞と比べてインドの競馬新聞はいったいどんな感じなのでしょうか。
まずインドの競馬新聞は中学の修学旅行のしおりみたいなサイズ。
紙の素材はお世辞にも良質とは言えず、学級通信なんかに使われてそうなわら半紙みたいな素材です。
新聞を発行している会社はいくつかあるようですが、僕はBol Raceという競馬新聞をよく購入しています。
新聞の中身ですが、日本の新聞のように何人ものトラックマンが印を打ってたりしませんし、調教内容などもほとんどありません。
ただ、出走馬の血統や近走など基本的な情報は抑えてあり、予想をする上で最低限の情報は得ることができます。

このように日本のものと比べると情報量で数段劣るインドの予想紙ですが、インドの競馬新聞にはあって、日本の競馬新聞にはないものがあります。競馬新聞というより、日本の競馬では公表されておらず、インドの競馬では公表されているもの。
それがペネトロメーター数値です。
現地の競馬新聞からこのペネトロメーターの存在を知った僕は、迷わず宿に戻ってパソコンを開きxvideosの検索欄にpenetrometerと入力。しかしNo video match with this searchの非情な文字。
日本の競馬ファンにはあまり馴染みのないこのペネトロメーターとは一体なんなのか。
ペネトロメーターを扱っている株式会社ソーキ様のホームページから引用させていただくと、

「コーンペネトロメーターS-217は、最も操作が簡単な携帯型の静的円錐貫入試験器(荷重検出器)です。
先端コーンを人力によって静的に土中へ押し込むときに要する貫入抵抗をプルービングリング(プルーフリング / probing ring)で測定し、粘性土の相対的強度、粘着力、一軸圧縮強度及び許容地耐力の概略値等を求めます。
コーンペネトロメーターS-217は、軟弱な粘度、シルトあるいは泥炭を主体とする軟弱地盤に最適で、
粘性土のおよその粘着力、深さを迅速に測定し、地盤断面の概略を把握するのに便利です。」

なにやら小難しい言葉が並んでいますが、地面を測定する機械ってことですね。
このような機械を用いて測った馬場の状態が、ペネトロメーター数値で表されます。
インドの競馬新聞では、馬柱に前走の着順や着差などと共にそのレースの馬場状態がペネトロメーター数値を用いて書かれており、良、稍重、重、不良の4段階でしか馬場状態を表さない日本の競馬と比べて予想の幅が広がります。
以前から思っていたんですが、日本で「この馬は道悪得意だからね」とか言われても具体的に想像しづらいんですよね。道悪馬場ってどれくらいの馬場のことなのかと。僕のような馬鹿でも分かる数値で表してほしいと。
その点インドでは「この馬はペネトロメーター2.5~3.5あたりの馬場なら好走してるけど、4.0台になるとなかなか勝てないな。ならば今日の馬場状態だと割引が必要かな。」ですとか、「前走かなりいい時計で走ってるけどペネトロメーター2.6の馬場だったんだな。」とか、いろいろ予想の一つの要素として役立てることが出来るわけです。
しかしお恥ずかしい話ではありますが、競馬新聞ではペネトロメーター数値が書かれているのですが、インドの競馬場で具体的に「今日のペネトロメーター数値は〇〇です」とか発表されているかどうかは分からない。たぶん発表されてるんでしょうけど記憶にない。
ぶっちゃけほとんど気にしてなかったですし。フヒヒ。

ただ、JRAでも馬場状態を発表する際にペネトロメーター数値を導入すれば、競馬ファンの予想の幅もさらに広がると思うんですね。
去年の宝塚記念後に、「あれで良馬場のはずがない!JRAは狂っている!」と叫んでいた僕の競馬友達のH氏のようにJRAに対して憤怒する人間も出なくなるでしょう。
JRA的には良馬場発表のほうが売り上げが見込めるとかいろいろあるんでしょうけど、ペネトロメーター数値で発表しちゃっても問題ないですよ。
たとえ馬場が重や不良のようにちょっとごまかしたくなるような状態であっても、「今日のペネトロメーター数値は4.4です」とか素直に発表しとけばいいんです。
競馬ファンなら正確な数値を聞いて馬券に役立てることが出来ますし、ライトな層の人だったらそんなもんたぶん気にしませんよ。「ペネトロメーター4.4か・・・今日は見だな。」とかならないし、「ペネトロメーター?あぁ、あれね」とか適当に把握したふりをしつつ、家に帰ってxvideosの検索欄に入力するだけです。

この記事を書く数日前に、JRAがレース当日の散水の有無を公表するようにしたというニュースを見ましたが、正直これも素人目には分かりづらいです。確かに競馬ファンのために情報を出してくれるのはありがたいのですが、前日夜に散水しました!とか言われても、どれだけの量を散水したのかも分からなければあまり意味がないのではないかと思ってしまうのです。

「進化、あるいは進歩」の対義語は「退化」ではなくて「停滞」なんです。
JRAのように大きい組織であればあるほど保守的になってしまうのは仕方のないことかもしれませんが、たとえ一部の人間から改悪と言われようが、競馬ファンのためになることであれば積極的に導入していってほしいと思います。
間違いなくそれは「停滞」ではないのですから。

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